福岡市内で、企業の社員さん向けのアートプログラムを実施しました。
今回は、ひもをつかったフロッタージュ(こすりだし)という技法で、抽象画を描きました。
「何かを描く」というのではなく、画面の形と色と対話しながら描くので、みなさんリラックスした様子で制作できたようでした。
色鮮やかな楽しい作品に仕上がりましたね!
素敵な作品ありがとうございました。
6月1日に嘉麻市の“夢サイトかほ”で行われた、「遠賀川源流の森づくりシンポジウム」の共催企画『もりマルシェ ワークショップ』~木をかこう~に講師として、参加させていただきました。
“突板”という木材に「りんごの量感画」を、子どもから大人まで約20名の方に体験していただきました。
本来は色紙と構成して完成ですが、今回はワークショップでりんごの木をつくるため、りんごのみの制作です。
りんごの量感画は、5月28日に嘉穂小学校で6年生(62名)にも図工の授業の中でも体験していただきました。
りんごが登場した途端に、「食べた〜い!」「食べれるの〜?」と興味津々です。
6年生ともなると、「上手に描かなきゃ!」という気持ちが強くなるので、そういう事にとらわれずに、解放された気持ちで、楽しく描いてもらえたら嬉しいな、と思います。
迫力のあるりんごや、優しい色合いのりんご、みずみずしいりんご、みんなそれぞれが素敵ですね。
嘉穂小学校の校長先生をはじめ、教頭先生、担任の先生方、ご協力いただいた方々、貴重な時間を本当にありがとうございました。
みなさんの作品は、りんごの木として、展示させていただきました。
木の素材でできた、あたたみのあるりんごの木は、窓の外に広がる自然いっぱいの緑にとけこんで、とても気持ちのよい景色でした。
手前にあるのは、ドコモのCMにもつかわれた「森の木琴」です。
撮影は嘉麻市にある森の中で行われたそうで、奏でる音がとても美しく感じました。
りんごの木は「夢サイトかほ」にてしばらく展示される予定です。
大分県宇佐市の駅川公民館にて、大分の臨床美術士のグループによるイベントに、福岡の臨床美術士3名で参加してきました!
イベントでは、大分での臨床美術の教室での作品の展示や、広島芸術専門学校の大橋校長先生の後援会、ワークショップがあり、約30名の参加者の方でとてもにぎやかで楽しい雰囲気でした。
ワークショップでは、満開の古木の桜をテーマに、描きました。
会場全体が、桜と笑顔でいっぱいの和やかな空気に包まれて、とても気持ちのよい時間が流れていました。
完成した作品を見て「50年前の学生時代を思い出します。」と懐かしそうにお話ししてくださった、女性の言葉が印象的で、とても嬉しく感じました。
きっと、学生時代のいろいろな思い出が、よみがえってきたのでしょうね。
こういった心が動かされる場面に会うと、臨床美術をやっててよかったな、と本当に思います。
今回は、大分と広島の臨床美術士の方、広島芸術専門学校の校長先生と交流することができ、とても貴重な時間を過ごさせていただきました。
ありがとうございました。
今回は、育児休暇中のお母様とお子様を対象とした、臨床美術のアートプログラムを開催いたしました。
アジア系の民族音楽の打楽器のリズムに合わせて、楽しく描いていきます。
今回は、布バッグに直接描いたので、そのまま使う事ができます♪
Mさん、Jくん、Rちゃんの作品
「トントントン♪」と音楽に合わせて、絵の具をのせていくと、春らしい色がひろがりました。色と色を重ねる事で混ざり合った色どうしも、きれいですね。
春の暖かい風を感じます。
気持ちも明るくなる、お出かけバッグが完成しました♪
Uさん、Kちゃん、Tくんの作品
まんなかに大胆な色をもってきたTくん。深みのあるかっこいい色ができましたね!
勢いと力強さがあって、かっこいいです。絵の具を混ぜ合わせて、色が変わってく様子が楽しかったですね!
森の妖精が、軽やかに踊っているようにも見えて、楽しい作品に仕上がりました。
臨床美術では、「楽しみながら描く」ということを大切にしています。
今回は音楽のリズムの力も借りて、にぎやかな雰囲気で、制作することができました。
音楽を聞いて気持ちが明るくなるように、絵を描くことで気持ちがリラックスしたり、すっきりとしていただけたら、とても嬉しいです。
すてきな作品ありがとうございました!